当組合は、関東圏の建設業と建物サービス業を中心とし、組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員の為に必要な共同事業を行い、組合員の自主的な経済活動を促進し、かつ、その経済的地位の向上を図ることを目的とします。
それに伴い、当組合は積極的な営業・広報活動と教育活動を率先して実施し、責任の所在が組合に既存する事を明確にして、組合員の業務遂行を円滑にする為に現場監理と運営を行います。
ビルド事業協同組合 
私達が目指すのはWIN-WINです。

共にWIN-WINの関係を築きましょう!

今はどの様な仕事であっても、下請けは泣かされる立場になる事が多く、自分たちでも満足のいく仕事が出来ていないのが現状です。しかも2次請けならばまだ良いのですが3次4次請けになる事も珍しくありません。”実際に現場で働くのが下請け”であっても、悪循環は重なり、その立場はなかなか変わりません。例えるならWIN(得る者)-LOSS(失くす者)の関係です。

そこで当組合では、実際に現場で働いている会社やその職人さんの地位を向上する為に、組合が元請け(或いはそれに近い立場)となり監理をし、下請けの立場を良く理解した上で仕事を組合員の皆様に直接発注致します。
中間の業者を無くす事で、仕事の発注者様は低コストで品質の良い物を得る事ができ、組合員は余裕のある仕事をする事ができます。
これが、当組合の目指す失くす者の無いWIN-WINの関係です。


組合としての意義

今日における建設業と建物サービス業の産業としての地位は、残念ながら決して高いものではありません。昔は3K(きつい・汚い・危険)の職業の代表のように言われ、そのせいか年々若者は離れて行き、現場は高齢者や外国人ばかりが主な職場になりつつあります。
しかし、昨今はコンプライアンスの順守が徹底され、労働時間の厳守や安全の確保、それに専門機械の導入や材料の高品質化等により労働環境に大きな変化がありました。その影響で現場の労働者は、以前と違い修行期間が圧倒的に減り即戦力となり(だから言葉の不自由な外国人でも働けるのですが)、高齢の職人さんが良く言う「親方から怒鳴られながら仕事を覚えた」という話も昭和の時代の遺物となりつつあります。

コンプライアンスが順守された事で、労働者はプライベートの時間がしっかりと確保されながら賃金も確保され、サービス残業等で疲弊しきったサラリーマンよりも余裕の有る生活を送れる人達も増えています。


このように、昔とはイメージが変わりつつある建設業・建物サービス業ですが、これからもっと地位向上を図る為には会社の「顔」である代表者の方が変わる事が最も大切だと当組合では考えています。
しかし、代表者というのはある意味孤独で、一人で足掻いてもがいて毎日の業務をがむしゃらにこなしておられ方がほとんどで、そこまで手が回らないのが現状ではないでしょうか。怒ってくれる人もいませんし、上手くやって褒めてくれる人もいませんし、仕事を教えてくれる人もいません。

そこで当組合では、同じ立場で意見を言い合い、助け合い協力し合う。そして時には一緒に勉強をして、共同受注した仕事をしながら相手の良い所も学んでいく。そんな仲間作りができたらと思っております。

組合員について

当組合の組合員は、主に建設業と建物サービス業で成り立っています。
建設業は大規模修繕工事・リフォーム工事・防水工事・仮設工事等、
建物サービス業はビルメンテナンス業・清掃業等を生業にした法人・
個人事業者の方々になります。
ビルド事業協同組合 
〒220-0074 横浜市西区南浅間町14-29-3F
℡045-620-0119
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